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[ストレスと腰痛]

 年末の新聞に次のような記事が掲載されていました。
 「腰痛の発症にストレス関与」(日本整形外科学会及び日本腰痛学会)



 私は、おもわず目を留めました。

 私は、20数年前に、現代東洋医学の講義で、ストレスが腰痛の原因になる事を知りました。
 ストレスが腰痛をひき起こすそのメカニズムは、以下のとおりです。
 人間は、精神的ストレスがかかると、まず肝臓に負担がかかります。
 そして、その反射で胸椎9番、10番付近の背筋にこりが生じます。
 すると、体の補正作用が働き、脊椎はバランスをとるために結果としてズレを生じます。
 例えば腰椎でしたら、1番と5番に起きやすくなります。
 腰椎1番にズレが生じると、自律神経失調症やうつ病に注意が必要です。
 そして、5番にズレが生じた場合は、腰痛や坐骨神経痛の発症につながるわけです。
 実際、腰痛を訴える人の多くは、胸椎9番に圧痛があり有効な治療点にもなります。
 しかし当時は、いやつい最近でも、ストレスが腰痛の原因などと言うと、首を傾げられることがほとんどでした。
 現代医学では、ストレスが胃潰瘍やうつ病、円形脱毛症などをひき起こすことは、広く認識されていますが、腰痛とストレスが直接結びつけられる事はなかったからでしょう。
 今回やっと日本整形外科学会と日本腰痛学会のお墨付きを得たことで、世間の認識も少しづつ変わってくると思います。
「最近腰が痛くてさあ・・・」
「ストレスじゃない?」
「やっぱりそうかなぁ・・・」
「5番にきてるのね」
なんて会話が、そのうち普通になるのかもしれません。


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